あやはびる堂のオリジナルアイテムとして、長らく皆さまにご愛用いただいてきました【音緒】。

残念ながら、製造休止とのことで、しばらく販売中止となります。

在庫残り僅かとなります。お早めのお買い求めをお願いします。

この音緒。日本の三味線の絃を結びつけるパーツなのですが、弊店が三線用として採用していたのは、【胡弓】用のものでした。

胡弓という楽器は、みなさんご存知でしょうか？

三味線と構造や形は一緒なのですが、小ぶりに作られていて、絃は4本のものもあります。

半円型の駒を立てて絃を載せ、三味線や三線と決定的に違うのは、バイオリンや中国の二胡のように、弓を使って演奏する擦弦楽器なのです。

日本では、富山の【越中おわら風の盆】が有名ですね。

三味線と違って、弓で擦るので長い音が特徴的。

⚪︎⚪︎の時代には頻繁に使われていたようですが、次第に尺八や篠笛などにその役割を奪われ、現代ではとても希少な楽器となってしまいました。

三味線の小物製造元でも、津軽や長唄ほどの需要はないので、あまり製造されていないのが残念。

今回も、その理由での販売中止でございます。

残り僅かでございます。お早めにお求めを！